不動産問題はこちら
遺産相続・遺言はこちら
離婚問題・親権争い等はこちら
成年後見・高齢者支援はこちら
詐欺被害・消費者問題はこちら
労働問題はこちら

交通事故はこちら
債務整理・過払金返還はこちら
刑事事件(私選弁護人)はこちら
犯罪被害者支援はこちら
民事事件,企業法務,顧問契約等はこちら


公式ブログ 柳沢里美弁護士の記事

キャンドルライトの優しさ(弁護士柳沢里美)

こちらのページでは,浦和法律事務所公式ブログの中から,「弁護士柳沢里美」のタグがついた記事(コラム)だけを続けて読めるように,日付け順で全文掲載しております(一番上が一番新しい記事になります)。

これ以外の記事は,こちらの 公式ブログのトップページ からお読みいただけます。

 浦和法律事務所の(旧)ブログのページ はこちらへ

 弁護士柳沢里美のプロフィール はこちらへ



電話会議

弁護士 柳沢里美

 

少し前に事務所の電話機を入れ替えました。

新しい電話機には,便利な機能も付いたようなので,これから活用していきます。

そしてこれを機に,新たにスピーカーフォンが導入されました。

主に裁判の電話会議で使うためです。

 

民事訴訟や調停・審判の手続では,一方の当事者が遠方で裁判に出頭するのが困難な場合などに,裁判所の判断により,電話会議システムを利用することができます。

遠方の当事者は,毎回裁判に行かなくても,電話で裁判に参加することができます。

 

当事務所では,これまでの電話会議は電話機のみで対応していましたが,特に問題はありませんでした。

しかし,スピーカーフォンの導入により,個人的には,裁判の期日という実感が増し,弁護士が複数名で担当している事件などはやりやすくなったように感じます。

 

電話会議の場合,当事者の一方は裁判所に出頭していなければなりません。

そのため,裁判所に行かずに電話で参加する方は,自分に不利になってしまうのではないかと心配されることがあります。

しかし,電話がつながっていないところで裁判官が出頭した一方の当事者とだけ話をして裁判を勝手に進めてしまうなんてことはありません。

実際に,電話会議の裁判で,相手方は出頭せず,私だけ代理人として出頭したことが何回もありますが,そのことでこちらに有利に働いたなんてことはありませんでした。

代理人は,電話会議になったとしても,裁判の進行に応じて,必要な時は,当然,出頭して,柔軟に対応しますので,ご安心下さい。

0 コメント

性犯罪規定の刑法改正

弁護士 柳沢里美

 

少し前まで,某有名アイドルが起こした強制わいせつ事件が,連日ニュースに取り上げられていました。

飲酒が絡んでいたことや被害者が未成年であったことなどから,加害者である某アイドルに対しては,厳しい批判の意見がありました。

結局,加害者はグループを脱退し,所属していた事務所との契約も解除されたそうです。

今回,加害者は逮捕されておらず,刑事処分としてもすでに不起訴となっています。

もし有名人などではない一般の人であれば,在宅事件のため仕事を休むこともなく,早期に不起訴処分となれば,日常生活にもそれほど大きな影響はでなかったかもしれません。

今回の事件で,加害者は,これまで築き上げた地位を失い,相当な社会的制裁を受けたと言えるのではないでしょうか。

 

ところで,今回の強制わいせつ罪を含む性犯罪は,昨年の刑法改正により変わりました。

おおまかな改正の内容は,次のとおりです。

 

①これまでの「強姦罪」が「強制性交等罪」に変わりました。

これまでの強姦罪では,被害者は女性に限定されていましたが,強制性交等罪では,男性も被害者となり得ます。

 

②強制性交等罪(これまでの強姦罪)の法定刑の下限が,3年から5年に引き上げられました。

強姦罪の法定刑については,以前から,強盗罪は5年以上の懲役なのに,これより軽かったため,均衡を失するとの意見が強くありました。

これを踏まえ,厳罰化が図られました。

 

③新たに「監護者わいせつ罪」「監護者性交等罪」ができました。

親や同居の親族などからのわいせつ行為や性交等については,暴行・脅迫がなくとも,強制わいせつ罪や強要性交等罪と同じように処罰できることになりました。

 

④強制性交等罪や強制わいせつ罪などの性犯罪が非親告罪となりました。

これまで強姦罪や強制わいせつ罪などの性犯罪については,被害者の告訴がなければ起訴することができない親告罪の規定がありましたが,これがなくなりました。

これによって,被害者の告訴がなくても,検察官が起訴をして裁判を行うことができるようになりました。

 

いずれも重要な改正ですが,私が一番気になるのは,非親告罪となった点です。

親告罪であったときは,加害者が被害者と示談するなどして告訴を取り下げてもらえば,起訴されることはありませんでした。

非親告罪となったことで,たとえ被害者が告訴を取り下げたとしても,起訴される可能性があるため,加害者にとっては不利益な改正であると言えます。

 

一方,被害者にとってはどうでしょうか。

性犯罪の被害者の苦痛は計り知れないため,その配慮は最大限になされなければなりません。

被害者の告訴の有無にかかわらず起訴できるため,告訴するかどうかについての被害者の精神的負担が軽減される可能性はあります。

そもそも,性犯罪の被害者は,被害にあっても警察などに相談すること自体,抵抗があると考えられるので,そのような場合でも,捜査が行われ,加害者に対してしかるべき処分がなされる可能性があります。

しかし,事件に一切関わりたくないと考える被害者もいるはずです。

それでも被害者は捜査への協力を要請され,もし起訴された場合は,裁判の中で証言しなければならないこともあります。

また,親告罪であったときは,被害者と示談をして告訴を取り下げてもらえば,起訴されないため,加害者が被害弁償を行う強い動機があったと考えられますが,非親告罪となったことで,この動機が薄れてしまった可能性があります。

このような側面があるため,非親告罪となったことが,必ずしも被害者にとって有利であるとは言い切れないと思います。

0 コメント

裁判所の手荷物検査

弁護士 柳沢里美

 

東京の裁判所では,入り口で手荷物検査が行われます。

今年の3月から,さいたまの裁判所でも,手荷物検査が行われるようになりました。

さいたまの裁判所では,これまで特定の事件の裁判の日に,臨時で手荷物検査を行っていたことはありましたが,今回はゲートも設置され,常時実施されることになったようです。

 

この手荷物検査ですが,私たち弁護士や裁判所の関係者などは,入り口で身分証を示せば,受けずに中に入ることができます。

弁護士の身分証といえば,弁護士バッジです。

私は,普段,弁護士バッジは身に着けずに筆箱の中に入れて持ち歩いています。

裁判所に入るときは,毎回,筆箱の中からバッジを取り出して警備員さんに見せます。

バッジを取り出すのにもたつくこともありますが,これまでは弁護士バッジを見せる機会も少なかったので,あまり気にしていませんでした。

しかし,これからは頻繁に通っている裁判所に入るときに,毎回,弁護士バッジを見せなければなりません。

もたつくことなくスマートにバッジを示せる方法を考えています。

 

さいたまの裁判所は,広かったロビーのほとんどの部分が手荷物検査の場所となってしまいました。

入り口が一つになったため,入り口がある棟から別の棟への行き方もとても面倒になりました(さいたまの裁判所は建物の作りが複雑なのです…)。

手荷物検査の実施は,正直,面倒です。

しかし,過去にさいたまの裁判所内で殺傷事件が起きたこともあったので,安全のために,やはり手荷物検査は必要なのでしょう。

0 コメント

鳥取砂丘

弁護士 柳沢里美

 

 

昨年末,岡山鳥取旅行をしました。

旅の前半は岡山で,倉敷や後楽園などに行きました。

後半は鳥取で,境港(水木しげるロード)や三朝温泉などに行き,最後に鳥取砂丘に行きました。

 

鳥取砂丘は以前からずっと行きたかった場所で,今回の旅行の一番の楽しみでした。

鳥取砂丘に関して事前に得ていた情報は…

・らくだがいる

・歩くと靴に砂が入る

・冬は砂丘が雪景色になることがある

くらいでした。

 

まず,らくだはいませんでした。

らくだは天気がよければいるようですが,当日はあまり天気がよくなかったので不在でした。

 

実際に砂丘を歩くと靴に砂が少し入りましたが,思っていたより入りませんでした。

直前に雨が降り,砂が少し湿っていたからだと思われます。

しかし,普段はもっと砂がさらさらしていて歩きづらいようで,砂丘の入口付近には長靴の貸出がありました。

 

旅行の時期的に鳥取は雪が降っている可能性もありましたが,砂丘に雪はなく,茶色い砂のままでした。

ノーマルな砂丘の景色が見たかったので,雪が降らずに安心しました。

しかし,旅行を終えてしばらくしたら,テレビのニュースで雪景色になっている砂丘の影像を目にしました。

 

ずっと行きたかった砂丘の景色は広大で,間近にある海の潮風も肌で感じることが出来ました。

寒かったですが…

砂丘に行ったのは2017年の大晦日。

気持ちよく新年を迎えることが出来ました。

0 コメント

刑の一部執行猶予制度

弁護士 柳沢里美

 

先日,刑事裁判で一部執行猶予判決を求めました。

 

一部執行猶予とは,懲役刑などが言い渡される場合に,刑の一部の期間について,その刑の執行を一定期間猶予する制度です。

例えば,「被告人を懲役2年6月に処する。うち懲役6月の執行を2年間猶予する。」というような判決が言い渡されます。

 

これまでは,実刑が全部執行猶予の制度しかありませんでしたが,平成28年6月から,刑の一部執行猶予制度が始まりました。

実刑となり,刑期を終了すると,受刑者はそのまま社会に放り出されます。

そのため,社会内で更生のための処遇を受けることがなく,再犯を繰り返してしまうことが多くあります。

一部執行猶予となれば,まず猶予されなかった期間を刑務所で過ごし,その後,執行猶予とされた期間を,社会内で過ごすこととなります。

執行猶予とされた期間にまた犯罪をしてしまうと刑務所に再収容されてしまうので威嚇力が働き,また,その期間に保護観察を受けるなどして,再犯を防止するのがこの制度の目的とされています。

そのため,再犯率の高い薬物事案などにその有用性が認められています。

 

一部執行猶予は,実刑か全部執行猶予か悩ましいときに中間の刑として言い渡されそうですが,そうではありません。

あくまでも,実刑が相当と判断される場合に,一部執行猶予とするのかが検討されるのです。

 

先日の私の事案も,実刑が予想される事案で,制度を理解した被告人の意思を踏まえ,一部執行猶予判決を求めました。

一方で,検察官は,本件は一部執行猶予には馴染まないと言ってきました。

その理由は,「再犯の可能性が高いから」と言っていました。

しかし,一部執行猶予の制度はそもそも再犯防止が目的とされており,再犯の可能性が高い事案こそ,その対象となるはずです。

検察官の論告に疑問を感じていると,裁判官も同じように感じたようで,検察官にその点を突っ込んでいました。

 

この事案の判決はまだ出ていません。

いかなる結論になるのか分かりませんが,被告人が真に更生してくれることを願います。

0 コメント

睡眠負債

弁護士 柳沢里美

 

 

最近,「睡眠負債」という言葉をよく聞きます。

日々の睡眠不足が借金のように少しずつ蓄積し,体に重大な悪影響を及ぼすことがあるそうです。

睡眠負債を返済するためには,質の良い睡眠をしっかりと取らなければならず,時間があるときに長時間眠るだけではダメだそうです。

平日は忙しくて十分な睡眠時間を確保できない人が,寝だめのつもりで週末だけ昼ごろまで長時間寝ると,生活のリズムが崩れてしまい,その後の睡眠に支障が出てしまうそうです。

借金を返済しても,睡眠の貯金はできないのですね。

 

私は毎日夢を見ます。

夢と睡眠の質がどのように関係するのかは分かりませんが,寝付きは悪くない方だと思っていました。

少なくともここ何年かは,布団に入れば比較的すぐ眠りにつくことができ,寝付けずに困ったことはありませんでした。

外でも電車などでの移動中はよく寝ます。

 

ところが,先日,布団に入っても全く眠れないことがありました。

寝たいのに眠れず,布団の中でゴロゴロして何時間も経過してしまいました。

そんな日が何日か続きました。

睡眠負債!と思い,このまま眠れない日が続いたらどうしようと不安になりました。

 

しかし,数日後にはすっかり以前のように眠れるようになっていました。

疲れて,最近寝付きが悪いということを忘れて布団に入っていました。

今日も眠れないかもしれないという不安がさらに寝付きを悪くしていたのですね。

意図的にリラックスして余計なことを考えないようにするのは難しいですが,結局疲れていれば,余計なことは考えずに,すぐに眠れてしまうものだと実感しました。

 

弁護士の仕事は激務と思われ,土日返上で毎日夜遅くまで働いてストレスも沢山溜まるでしょうと言われることがあります。

忙しい時やストレスを感じることもありますが,私は結構寝ている方ではないかと思います。

私の睡眠負債が今どれくらいなのか分かりませんが,大きな借金を背負わないよう,日々の生活に気をつけたいと思います。

0 コメント

夏休み

弁護士 柳沢里美

 

 

全国的に学校はもうすっかり夏休みに入っているようで,街では日中でも子どもや学生たちの姿をよく見かけます。

夏休みの子どもたちを対象に,近所の公園で「ラジオ体操をやります」というお知らせもありました。

夏休みのラジオ体操と言えば,子どものころの夏休み定番の思い出なのでしょうが,私はラジオ体操の記憶がうっすらとしかありません。

昔から早起きが苦手だったので,ラジオ体操にはあまり行っていなかったのでしょう。

 

子どものころ,毎年,たっぷりあると思って始まる夏休みは,あっという間に終わってしまいました。

当時は長いと思っていた夏休みですが,私の地元(長野県)の夏休みは,他の地域と比べると,とても短かったようです。

その代わり,年末年始の冬休みの他に,「寒中休み(2月ころ)」や「お手伝い休み(秋ころ)」という他の地域にはない特別な休みがありました。

私は,たとえ短くても頻繁に休みがあった方が嬉しかったので,地元の休業制度は気に入っていました。

ただ,休みの度に出される宿題は憂鬱でしたが。

 

裁判所も夏期休廷(夏休み)の時期です。

裁判所は,裁判所全体としての夏休みはないようですが,裁判所内の部署毎に夏期休廷が設けられているようです。

裁判所の夏期休廷は,結構長期なので,そのせいで次の裁判の期日が先になってしまうことがよくあります。

当事務所も,事務所としての夏休みはありませんが,弁護士が各自休みをとらせてもらうことはあります。

弁護士は,自分で自由に休みをとることができますが,いくつも案件を抱えているとなかなかそうはいきません。

寒中休みやお手伝い休みまでとることは難しいです。

0 コメント

お酒値上げ

弁護士 柳沢里美

 

 

お酒の販売に新たな規制がかかりました。

昨年成立した酒税法及び酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律により,次のような基準が設けられました。

 

(公正な取引の基準)

酒類業者は,次のいずれにも該当する行為を行ってはいけません。

(1)正当な理由なく,酒類を総販売原価(売上原価+販売費・一般管理費)を下回る価格で継続して販売すること

(2)自己又は他の酒類業者の酒類業者の酒類事業に相当程度影響を及ぼすおそれがある取引をすること

 

これまではスーパーやディスカウントショップなどで,お酒が原価割れの金額で安く販売されていることがありました。

しかし,今年の6月以降はこれが禁止されたのです。

私が6月に入ってからいつも買い物しているスーパーでお酒を購入したときは,少しだけですがすでに値上げされていました。

今後,さらに値上げされるかもしれません。

 

消費者の多くは,お酒を安く販売しているスーパーなどで購入します。

そのため,街の酒屋さんなどの販売店の経営は苦しくなり,その数はどんどん減ってしまいました。

今回の規制は,そのような販売店を守ることに狙いがあるようです。

しかし,スーパーなどの利便性は価格だけではないので,今回の規制で果たして消費者が街の酒屋さんに流れるのかは疑問です。

 

何にしても値上げは消費者にとって困ります。

晩酌習慣のある者にとって,お酒の値上げによる打撃は小さくありません。

これを機にお酒を控える人も増えるのではないでしょうか。

私も,…検討しようと思います。

0 コメント

宅配便

弁護士 柳沢里美

 

 

日頃からよくお世話になっている某宅配業者が,宅配サービスを見直すとのニュースがありました。

ネット通販の利用者の増加で,配達業務が急増し,ドライバー不足となっていることなどが背景にあるようです。

ドライバーさんたちは,お昼の時間帯指定の配達のためお昼休憩がとれなかったり,日中働いている人が帰宅後の夜の時間帯を多く指定するため業務の終了が遅くなってしまったりしているようです。

また,ドライバーさんによると,何度訪問しても不在のため何度も再配達をしなければならないことや,指定された時間内に訪問しても,不在で結局再配達をしなければならないこともよくあるそうです。

 

ドライバーさんたちの労働環境改善のために会社として対応は必要です。

お昼の時間帯指定枠を廃止し,夜の時間帯指定枠が変更となるようです。

運賃の値上げや再配達を有料化するという案も検討されているようです。

 

受取側が時間指定をすることなく荷物が送られてくる場合は,不在であることが多いため,再配達になってしまう頻度も高いでしょう。

かつては不在の時はお隣さんに荷物を預かってもらうなんてこともありましたが,現在はほとんどありません。

共同住宅などによくある宅配ボックスがあれば,不在でもある程度の荷物は入れておいてもらえるので,便利で大変助かります。

しかし,どの家庭にも宅配ボックスがあるわけではないし,宅配ボックスにすべての荷物を入れられるわけではないので,不在の時の再配達をすべて有料化にされてしまうと困ります。

ただ,時間指定で配達をお願いしたのなら,当然,その時間は家にいなければなりません。

指定された配達時間内に訪問したのに不在であった場合は,再配達を有料にしてもいいような気がします。

 

荷物が届くのを待っている側としては,時間帯指定の枠は短く,時間内に配達してもらえると助かります。

何度か,指定した時間より少しだけ遅く配達されたことがありました。

待っていた時は,後に予定もあったので,少しイライラしてしまいました。

しかし,街中で忙しそうに走り回っているドライバーさんたちの実情を知ったので,最近は,多少の遅れは目をつむり,気長に待つようにしています。

0 コメント

歩数計

弁護士 柳沢里美

 

私のスマホに標準アプリとして歩数計がついていることに気付いてから,一日の歩数を気にするようになりました。
歩数が多い日は達成感があります。

 

私は電車通勤ですが,事務所も自宅も駅から近いので,あまり歩数は稼げません。
外出の予定がなく,事務所で一日中起案などをしている日は,一日の歩数がとても少なくて物足りない感じがします。
弁護士業務はデスクワークのほかに移動も結構あります。
一日に何個も裁判があり,裁判所と事務所を何往復もする日があります。
すごく歩いたなと感じても,意外と歩数が少ないことがあります。
一番よく行く裁判所は事務所から近いので,ここでもあまり歩数は稼げないようです。

 

歩数を気にするようになったと言いつつも,階段のほかにエスカレーターがあれば迷わずエスカレーターを使ってしまいます。
一番よく行く裁判所は5階建てですが,階段の両脇にエレベーターがあるので,ここでも迷わずエレベーターを使ってしまいます。
この裁判所は修習生時代に通っていましたが,当時,修習生はエレベーターの使用を控えるように言われていたため,毎日5階まで階段で上っていいた記憶があります。
当時はまだ若くて元気でした。

 

最近は全然運動をしていないので,体がなまってきてしまいました。
たくさん歩いて健康に気をつけようと思います。

0 コメント

弁護士の手帳事情

弁護士 柳沢里美

 

弁護士専用の手帳が2種類あります。
「訟廷日誌」と「弁護士日誌」です。
いずれも一般的な手帳と異なり,弁護士が業務で使用するために事件の一覧を記入する頁があったり,日々のスケジュールを記入する頁にも時間の他に裁判所名や当事者の名前などを記入する欄があったり,裁判所がお休みの土日の欄が極端に小さかったりという弁護士専用手帳なのですが,異なる点もあります。
まず,手帳のサイズが違います。
弁護士日誌の方が若干縦長です。
訟廷日誌の後の部分には訟廷便覧がついているので,厚みが弁護士日誌の倍くらいあります。
訟廷便覧には,裁判申立の手数料や税金の算定方法や交通事故で損害賠償請求する際の算定基準や全国の裁判所や検察庁の一覧やかつての弁護士報酬基準など,細かいところをぱっと確認したいときに便利な情報が載っています。
弁護士便覧は弁護士日誌と同じサイズで分冊にもなっています。
手帳の色も違います。
訟廷日誌は黒色ですが,弁護士日誌はここ数年,青色やえんじ色に変わっています。
訟廷日誌は購入しなければなりませんが,弁護士日誌は弁護士協同組合から無料で配布されます。

 

私は訟廷日誌を使っています。
訟廷日誌は毎年10月に発行され,11月下旬からのスケジュールを記入することができます。
最近,平成29年度版の訟廷日誌を使い始めました。
毎年,新しい手帳を使い始めるときに注意しなければならないのは,前年度版に記入してある予定を新年度版に転記するときです。
ここで記入を忘れてしまったり,間違って記入してしまったりすると,予定をすっぽかしてしまうことになりかねません。
今年も転記漏れがないように慎重に行いました。

 

弁護士の中には弁護士専用手帳を使っていない人ももちろんいますが,最近は,手帳を持たずにスケジュールをスマホやタブレットで管理をしている弁護士もいます。
スマホやタブレットでスケジュール管理をしている弁護士は,厳粛な雰囲気の法廷で,突然,スマホやタブレットをいじりはじめるので,少し違和感はありますが,情報を一元化できたりして何かと便利そうです。
しかし,私はアナログ人間なので,そう簡単に手帳を手放すことはできず,今後も訟廷日誌を使い続けそうです。

0 コメント

金沢

弁護士 柳沢里美

 

先日,金沢に行ってきました。
毎年,金沢で開催される大学のゼミのOB会があったので,参加してきました。
私は決してゼミ活動に熱心な学生ではありませんでしたが,ゼミの一期生であり,ゼミの先生には日頃からお世話になっているので,都合のつく年は参加をしています。
OB会で後輩たちが活躍をしている話を聞くのも楽しみなのですが,はるばる東京から行くのは,金沢は私が学生時代を過ごした思い出の地でもあるからです。

 

東京から金沢へのアクセスは,北陸新幹線の開通で格段と便利になりました。
新幹線開通前は,東京から越後湯沢まで行き,特急に乗り換えていたのですが,この乗り換えの待ち時間が長いことが多くて大変でした。
北陸新幹線は,もともとあった東京-長野間の長野新幹線が金沢までつながったものです。
私は地元の長野に帰省する際も新幹線を利用しているので,いつも降りている長野駅で降りずに乗り続けるのは新鮮です。
新幹線の中で居眠りをしていて目が覚めたら長野駅に着いていた時は,金沢に向かっているにもかかわらず,一瞬,「降りなきゃ!」と思ってしまいます。

 

金沢は,私が学生生活をしていたころとだいぶ変わりました。
もともと金沢駅には自動改札機がなかったのですが,新幹線の改札口には自動改札機が設置されていました。
立派な「鼓門」と「もてなしドーム」もできました。
金沢駅は世界で最も美しい駅に選ばれているそうです。
近江町市場もきれいになり,飲食できるお店がたくさんできていました。
片町や香林坊の繁華街も新しいファッションビルや色々なお店がたくさんできていました。
何より観光客(特に外国人の方)がたくさんいて,とても賑わっていました。
観光客の増加については,タクシーの運転手さんが,「新幹線効果がすごい」と言っていました。

 

今回の金沢訪問で,久しぶりに兼六園にも行きました。
学生時代は,兼六園の無料開放期間を狙って何度か行きましたが,今回は有料でした。
庭園を散策中,突然,雲行きが怪しくなり,雨が降ってきました。
学生のころ,金沢では「弁当忘れても傘忘れるな」と言われていたことを思い出しました。
金沢の街は変わりましたが,雨がよく降る日本海側の気候は相変わらずでした。

0 コメント

般若心経

弁護士 柳沢里美


私の家の近くにお地蔵さんが祀られています。
私は,毎朝,お地蔵さんの前を通るのでお参りをしています。

 

先日,私がお地蔵さんにお参りをしようとしたら,先におばあさんがお参りをしていました。
おばあさんはお地蔵さんの近くに寄って,小さな声で何か唱えていました。
私もお参りをすると,おばあさんが唱えているものが,聞き覚えのあるお経であることに気が付きました。

 

般若心経です。

 

般若心経は,子どものころに祖父が唱えているのをよく聞いていたので,全部覚えました。
今でも覚えています。
ただ,耳で覚えたので,その意味については全く理解していませんでした。
学生のころも,般若心経の意味について改めて勉強しようと思ったことはありませんでしたが,私の好きな芸人が書いた般若心経の解説本をもらったことがあります。
しかし,せっかくもらった解説本も,冒頭だけ読んで,ずっと本棚に置いたままでした。

 

私にとって般若心経は祖父との思い出です。
ちょうど今のような暑い時期,夏休みで祖父の家に行ったとき,お仏壇の前で祖父と一緒に般若心経を唱えていました。
般若心経を思い出したせっかくの機会なので,本棚にある解説本を読んでみようと思います。

0 コメント

弁護士費用の保険

弁護士 柳沢里美

 

自動車保険などについている特約で弁護士特約というものがあります。
特約の名称は保険会社によって異なるかもしれませんが,特約の内容としては,交通事故などに遭い相手に損害賠償請求をするために弁護士を頼まなければならなくなった時に,その弁護士費用が保険で補償されるというものです。
近年,多くの保険に付帯されるようになり,普及率も上がっているようです。
弁護士費用を負担することなく(限度額はあるようですが,大抵の場合はカバーされます),利用をしても等級は変わらず,保険料は上がらないのでとても便利な特約だと思います。

 

さらに,自動車保険の特約ではなく,単体の弁護士費用の保険も登場し普及しているようです。
単体の弁護士保険は,離婚問題や相続問題なども保険が適用される対象となっているようで,テレビでよくお顔を拝見する弁護士の方たちもオススメしています。

 

私も交通事故などの事件で,弁護士特約を利用して受任することがあります。
その際,多くの場合には,依頼者が加入している保険会社に弁護士費用を請求します。
当然,基準に基づいた適正な金額で請求させていただきますが(高額過ぎる請求はしません!!),保険会社の担当の方によって基準の考え方が違うことや,お支払いいただくまでに時間がかかってしまうことがあります。
このような場合,弁護士としては,事件の処理とは別の手間がかかってしまうことになります。
しかし,依頼者の方にとっては便利な保険です。
便利な保険が利用できるのであれば,是非ご利用いただいて,お力になりたいと思います。

0 コメント

自己責任

弁護士 柳沢里美

 

今年の冬は暖かかったり,暑かったり(汗),寒かったりと変な気候が続いています。

 

私は雪国出身なので,子どものころからウインタースポーツをやっており,今も細々と続けています。
今年も帰省した際に,地元のスキー場に滑りに行ってきました。
その後しばらくしてから,このスキー場で,外国人スノーボーダーがコース外滑走をして遭難したというニュースがありました。

 

このスキー場がある村は,スキー場安全条例を制定しており,そこにはスキー場区域外で発生した事故により捜索救助を受けた場合は,その費用を弁償しなければならないと定められています。
今回の遭難した外国人の方たちは無事救助されたようですが,捜索費用を負担しなければならないようです。

 

コース外滑走での遭難事故はよく聞きます。
人工的に整備されているスキー場も,コース外は整備されておらず圧雪もされていないので,場所やコンディションにもよりますが,パウダースノーを滑ることができ,手付かずの自然の中を滑るバックカントリーを体感することができます。
確かに,新雪パフパフのパウダースノーを滑るのは気持ちがよくて楽しいです(埋もれなければ)。
しかし,整備のされていないコース外の滑走は相当な技術がなければ危険です。
そのような危険な場所にあえて自分で入っていって,そこで遭難して捜索救助を受けることになってしまったのであれば,その責任を自分で負うことになるのは仕方がないと思います。
上記条例は2010年に全国で初めて制定されて注目もされており,スキー場利用者に自己責任の意識を持たせ,注意喚起を促す効果があるものだと思います。

 

ただ,スキー場区域外での事故を例外なく自己責任としてしまうのは問題です。
スキー場区域内外を看板やロープなので区別し,滑走禁止区域を示していいたとしても,スキー場はもともと自然の雪山ですし,天候もコロコロ変わる中,多くのスキーヤーやボーダーが滑走していれば,スキー場区域内外が不明確となってしまう可能性があります。

 

意図的にコース外で出たわけではなくとも,コース外で遭難してしまうことも十分あり得ます。
そのような場合には,自己責任だけはなく,スキー場側の管理責任も問題になってくるのではないかと思います。

 

とはいえ,レジャーは安全に楽しみたいものです。
スキー場では怪我や遭難をしないように気をつけて,楽しく安全に滑りましょう。
私も気をつけます。

0 コメント

事件番号

弁護士 柳沢里美

 

今年も残すところあと少し。
毎年思うことですが,本当に一年はあっという間で,年々短く感じるようになっています。

 

訴訟を提起したり調停を申し立てたりすると,裁判所は事件毎に事件番号をつけます。
例えば,「さいたま地方裁判所平成27年(ワ)第●●号」。
これは,さいたま地方裁判所が平成27年に●●番目に受け付けた通常の民事訴訟事件として特定されます。
(ワ)というのは通常の民事訴訟事件という事件の種類を示します。
その他の事件の種類を示す符号として,(ハ)は簡易裁判所の通常民事訴訟事件,(家イ)は家庭裁判所の調停事件,(わ)は地方裁判所の刑事公判請求事件などがあります。

 

裁判は長期に及ぶこともあり,何年も裁判が続いている事件もあります。
事件番号の「平成●●年」を見て,もうこんなに長くやっているのか! と思うこともあります。
迅速な裁判が要請され,かつてより平均的な審理期間は短くなっているようですが,それでも事案によっては長期に及んでしまう事件があるのです。

 

年が明けてから裁判所で受け付けられる事件は,「平成28年(●)第●号」となります。
年が明ければ,現在やっている事件も全部,事件番号を見る度に,1年以上前からやっている事件だと思うわけです。

0 コメント

○○限定

弁護士 柳沢里美


地方で行われる某アイドルグループの男性限定ライブの企画が問題となっているようです。
観客を男性に限定していることに対して,市民団体が抗議をしたそうです。


昨今,性別や年齢を限定したライブやイベントは多数行われていますが,特に問題視されてきませんでした。
それは,そのライブやイベントが民間の企業や団体が企画した純粋に私的なものだからです。
今回の男性限定ライブは,市が関与していることから問題となっているようです。


憲法には「すべて国民は,法の下に平等であって,人種,信条,性別,社会的身分又は門地により,政治的,経済的又は社会的関係において,差別されない」(第14条第1項)と書かれており,性別による差別を禁止しています。
ここで禁じられているのは合理的な理由のない差別であり,合理的な理由のある区別は許されます。


仮に市がアイドルグループのライブを男性限定で企画したら,性別を限定することについて合理的な理由を説明することは難しいように思います。


ただ,今回のライブの企画運営はすべて民間で行い,そこに市は関与していないようで,市民団体の抗議後,市長から企画の名称の変更や女性も入場できるような対応を求められた企画運営会社はこれを受け入れず,従前どおり男性限定でライブを実行するそうです。


このアイドルグループは過去にも男性や女性限定のライブを行っているようで,観客は「限定」であること楽しみにしており,それによって盛り上がるのだろうと思います。
企画運営会社はこの1回のライブを成功させることが目的でしょう。
しかし,市の方は今後,差別的イベントに関与したと言われてしまうかもしれません。


「限定」への公的関与は慎重にしなければなりません。

0 コメント

CUBA

弁護士 柳沢里美


少し前になりますが,今年のGWにキューバに行ってきました。
アメリカとの国交が回復して最近注目されていますが,私が行ってきたのはその直前です。


初めて訪れたハバナの街の第一印象は「古っ」。
キューバを訪れた人たちの「タイムスリップしたみたい」という感想をよく聞きますが,まさしくそんな感じでした。
建物は古く,クラッシックカーが街中を走っていました。
もちろん観光客を対象にしたタクシーのクラッシックカーもありましたが,現地の人が日常的に乗っている車もみな古いのです。


街中のカフェやレストランではキューバ音楽の生演奏がされていて,街中いたるところに音楽が流れていました。
時間の流れがゆっくりと感じました。


キューバの人はみんな陽気でフレンドリーと聞いていましたが,確かに街中ではよく声をかけられました。
「ハポン(日本)」というと,「イチロー!」「マツザカー!」と日本人野球選手の名前を次々と言ってきてコミュニケーションをとろうとしてきました。
街を歩いていると昼夜問わずサルサパーティーに誘われましたが,これはどうやら現地では観光客に酒をおごらせる方法として有名らしいです。


ともあれ初めてのキューバで街や人の魅力をたくさん感じてきました。
また行きたいと思いますが,きっと何年か経ったら「古っ」という印象はなくなるんだろうな。。

0 コメント

倫理研修

弁護士 柳沢里美

 

弁護士は登録初年度,登録後満3年,満5年,その後5年ごとに倫理研修を受けなければなりません。

倫理研修は,日弁連の規程で参加が義務付けられていて,遅刻や途中退出はNGです。

 

私にも参加義務の年度だという通知が来たので,先日,埼玉弁護士会実施の倫理研修に参加しました。

遅刻はできないというプレッシャーがあったので余裕で開始時刻に間に合い,懲戒の現状やケーススタディに基づいて弁護士職務基本規程(弁護士倫理に関する規程)の研修を受けました。

 

弁護士の不祥事の報道や懲戒処分の件数が増えています。法曹増員によって弁護士の数が増えて弁護士も多様化していますが,経験の長い高齢の弁護士が懲戒処分を受けている事例は多くあります。

 

倫理研修には,私の同期の弁護士だけでなく,何期も上のベテランの先輩弁護士もたくさん参加していました。

弁護士の信頼を損なわないように,定期的に倫理研修を義務として受けることに意義はあると思いました。

0 コメント

※上記が「弁護士柳沢里美」タグの記事全部です。更新をお楽しみに!