不動産問題はこちら
遺産相続・遺言はこちら
離婚問題・親権争い等はこちら
成年後見・高齢者支援はこちら
詐欺被害・消費者問題はこちら
労働問題はこちら

交通事故はこちら
債務整理・過払金返還はこちら
刑事事件(私選弁護人)はこちら
犯罪被害者支援はこちら
民事事件,企業法務,顧問契約等はこちら


弁護士による不動産問題の解決(3)

一口に不動産問題・不動産事件といっても,不動産にまつわる紛争は多岐にわたります。

以下では,よくある紛争について紛争類型別に分類したうえで,基本的な内容をご説明いたします。

上記のボタンから,特集・専門分野編として,「不動産競売の手続と解説」をお読みいただけます。より専門性の高い分野で経験のある弁護士をお探しの方にお勧めします。


3 相隣関係紛争

相隣関係紛争 」とは,隣接する不動産同士で争いが生じてしまうことです。

たとえば,お隣さんとの境界線の画定(境界線には二つの意味があり,その土地の境界線がどこなのかという問題と所有権の境目はどこなのかという問題があります。)や騒音問題,立木の枝や根が境界を超えているといった問題があります。

 

さて,お隣さん宅の立木の「枝」が伸びて,自宅敷地内に侵入してきている。あるいは,お隣さん宅の立木の「根」が自宅敷地内に侵入してきている。
「不法に侵入してきているんだから勝手に切ってもいいだろう。」
果たしてこの理解は正しいのでしょうか。

 

上記のうち,いずれかは可能で,いずれかは不可能です(※)。

そして,不可能な場合にこれらの行動に出てしまえば,他人の物を勝手に毀損したことになりますから,刑法上,民法上の責任を問われる可能性があります。

 

お隣さんとは長いお付き合いが想定されますので,専門家へ相談しながら,慎重な対応が必要となります。 

 

> 「 4 競売不動産に関する手続・紛争 」へ続く

※ 法律では,「根」が越境していきている場合には,侵入された人が自ら切ってもよいとされています。他方、「枝」が越境してきている場合には,枝の所有者に切るよう請求することができるとされていますが,自ら切ることは許されていません。
仮に,「相手が不法に侵入しているのだから……」といった自分なりの理解に基づいて越境した枝を勝手に切ってしまった場合には,他人の物を違法に毀損したということになりますから,刑事上も民事上も責任を問われる可能性があります。