裁判所の手荷物検査

弁護士 柳沢里美

 

東京の裁判所では,入り口で手荷物検査が行われます。

今年の3月から,さいたまの裁判所でも,手荷物検査が行われるようになりました。

さいたまの裁判所では,これまで特定の事件の裁判の日に,臨時で手荷物検査を行っていたことはありましたが,今回はゲートも設置され,常時実施されることになったようです。

 

この手荷物検査ですが,私たち弁護士や裁判所の関係者などは,入り口で身分証を示せば,受けずに中に入ることができます。

弁護士の身分証といえば,弁護士バッジです。

私は,普段,弁護士バッジは身に着けずに筆箱の中に入れて持ち歩いています。

裁判所に入るときは,毎回,筆箱の中からバッジを取り出して警備員さんに見せます。

バッジを取り出すのにもたつくこともありますが,これまでは弁護士バッジを見せる機会も少なかったので,あまり気にしていませんでした。

しかし,これからは頻繁に通っている裁判所に入るときに,毎回,弁護士バッジを見せなければなりません。

もたつくことなくスマートにバッジを示せる方法を考えています。

 

さいたまの裁判所は,広かったロビーのほとんどの部分が手荷物検査の場所となってしまいました。

入り口が一つになったため,入り口がある棟から別の棟への行き方もとても面倒になりました(さいたまの裁判所は建物の作りが複雑なのです…)。

手荷物検査の実施は,正直,面倒です。

しかし,過去にさいたまの裁判所内で殺傷事件が起きたこともあったので,安全のために,やはり手荷物検査は必要なのでしょう。