インスタ映え

弁護士 守重典子

 

先日,今年の流行語にノミネートされた作品が発表されたというニュースがやっていました。

流行語のニュースがやるたびに,「今年ももう終わりかぁ,早いなぁ」という驚きもありますが,その年の世相を現す言葉としてどういうものがあったか,自分だったらどの言葉を大賞に選ぶかなどを考えるのが楽しいので,毎年楽しみにしています。

 

さて,今年の流行語のなかには,「インスタ映え」というものが入っていました。

インスタは,若者を中心に流行しているインスタグラムというアプリの略称で,スマホで撮影した写真を投稿することで,友人や世界中の人たちにもその写真見てもらうことができるアプリです。

おしゃれな写真を投稿すると,その写真を見た人たちからコメントをもらったりすることもできるのです。

インスタが流行したことで,カラフルなアイスやケーキ,一目見るだけで目立つ撮影スポットなどが人気になり,こうした写真映えするものを総称して「インスタ映え」といいます。

 

 

・・・…と,あたかも知っているかのごとく説明したものの,私もインスタはやったことがないので(笑),上の情報はネットから拾ってきた情報をそのままのっけてみました。

確かに,おいしそうな料理や素敵な景色を見たとき,「思い出として残したい!」という気持ちや,「他の誰かにも見てほしい!」という気持ちにもなるので,インスタが流行るのも納得です。

 

 

ですが,私が以前,とある温泉の露天風呂に行ったときの話ですが,ちょうど青空一面に大きな虹がかかっていたことがありました。(ただの虹ではなく,二重?になった虹でした)

当然,お風呂ですからスマホを持ち込んで撮影なんてできません。

そのため,写真に残すことも,後で他の人に見せることもできませんでしたが,そのときにしか見られないものを,そのときにしっかり見ることができました。(おかげで半分のぼせてしまいましたが・・・)

 

 

スマホ等で撮影することも思い出づくりとしてとても大切ですが,たまにはレンズ越しではなく,そのときにしか見られないものをその場で見て楽しむことも大切です。

インスタ映えが流行するなか,悲しいことに,撮影だけ済んだらその食べ物を捨ててしまう方も一部いるようなので,インスタが流行しても,あくまでもその一瞬一瞬を楽しむことは忘れないようにしなければなと感じました。