弁護士 岡田宜智

 

少し前に旅好きの友人から世界の絶景集なる本をいただきました。

世界の様々な美しい風景とともに,心に刺さる有名な詩が載っているオシャレなやつです。

貰った直後はパラパラながめていましたが,それ以後はとんと開かず,危うく本棚の肥やしになりかけていました。

しかし,ひょんなことから,ここのところ再び読み返すようになり,ふと「道」というタイトルの詩が目に止まりました。

 

此の道を行けば どうなるのかと 危ぶむなかれ

危ぶめば 道はなし

ふみ出せば その一足が 道となる その一足が 道である

わからなくても 歩いて行け 行けば わかるよ

 

ついつい1,2,3,ダーッと言いたくなりますが,作者のところを見ると,「清沢哲夫(宗教家・哲学者)」との表記があり,私が想定していたのとは違うお名前がありました。

 

私が知っている一節となんかちょっと違うとは思ったのですが(特に最後の部分とか),元ネタがあったんですね。

初めて知りました。

お恥ずかしい限りです。

ただ,「迷わず行けよ 行けば分かるさ」の方がしっくりきてしまうのは私だけではないのではないでしょうか。

 

いずれにせよ,特段プロレスファンではない私にもこの詩はとても心に響きます。

仕事上,困難な事案に直面し,何をどうしたらいいか分からないという局面は少なからずあります。

もっとも,弁護士に限らず,どの仕事でもおそらく同じだと思います。

危ぶんで足踏みしていては,何も成長できませんよね。

 

気づけばもう7月です。

早くも今年の半分が過ぎ去りました。

年々月日が経つのが早くなっている気がしています。

 

果たして今年の私は去年の今頃と比べて成長できているのだろうか。

歩いてきたところに道はできているのだろうか。

 

危ぶむなかれ。

今年も残すところあと半年,迷わず頑張って行きたいと思っています。