最近のお墓事情

弁護士 守重典子

 

 

先日,親戚の三回忌に行ってきました。

 

そこで驚いたのが,お墓のかたちです。

 

私のなかでお墓と言えば,縦型の石碑に「●●家之墓」と書いてあって,卒塔婆が立っていて・・・というイメージしかなかったのですが,その親戚のお墓がある霊園のお墓は,個性的なお墓がたくさん並んでいました。

 

丸いものや,ハート型のもの等,かたちが様々で,

書いてある文字も,「ありがとう」「やすらぎ」という言葉が書かれているものが多くありました。

 

なかには「千の風になって」という大流行した曲のタイトルを刻んだお墓もありました。

 

さすがに罰当たりなので控えましたが,思わず写真を撮りたくなってしまうような個性的なお墓が並んでいました。

 

調べてみると,「お墓デザインコンテスト」なるものもあるようで,個性的なお墓がどんどん増えているようです。

 

これまでの親から子へ,子から孫へ承継されるものというお墓の概念にとらわれることなく,「個人墓」「夫婦墓」等,自由な発想で自分の希望するお墓がつくられているようです。

 

 

従来のお墓のイメージにとらわれないのが良いか悪いかはともかく,

少し前から耳にするようになった「終活(しゅうかつ)」など,自分が亡くなった後のことを考える人がどんどん増えているのかなと思いました。

 

同時に,同じく自分の死後のことである「相続」や「遺言」の相談に,しっかり対応できるようにしなければならないなと改めて感じました。

 

 

ところで,三回忌の当日に集まった親戚は新潟出身者が多かったため,法要のあとの食事の席では聞き慣れない方言が飛び交い,親戚相手にプチ人見知りしてしまいました(笑)