2分の1成人式

弁護士 水口匠

 

 

先日,長女の「2分の1成人式」に参加するため,長女の通う小学校に行ってきました。

 

私のころは,そんな行事も,言葉さえもなかったと思いますが,今は10歳になる年に多くの小学校で行われているようです。

私が見た2分の1成人式では,児童一人一人が,自分の得意なことをみんなの前で発表するというものでした。

 

子ども達の発表は,習い事で身につけたものや趣味が高じて特技になったものなど多種多様で,ただただ感心させられてしまうものや,つい笑ってしまうものなど,見ていて楽しいものばかりでした。

また,緊張や照れを隠しきれないながらも,一生懸命に披露する姿は,感動すら覚えました。

 

発表が終わると,児童が親に宛てた手紙を読み,それを親に渡すという流れになりました。

子ども達の,普段言わないような親への感謝の言葉は,たとえそれが半分強制だと知っていても,嬉しいものです(もっとも,私は発表が終わった後,長女やクラスメートが作った版画や書き初めを見に行ってしまい,その場にいなかったため,後で長女に怒られましたが)

 

ただ,どうしても,10歳の子どもの口から出る,「今まで育ててくれてありがとう」には,しっくりきません。

へそ曲がりかも知れませんが,感動よりも前に,「まだまだ,これからだろ!」の気持ちが先走ってしまいます。