朝食と脳出血

事務局K

 

最近,とある新聞の記事で目にしたのですが,朝食をとらないと,脳出血のリスクが高まるという調査結果があるそうです。

 

15年間,全国82000人を対象に追跡調査したデータから裏付けられたもののようです。

 

脳出血のリスクを高める原因は「高血圧」ですが,その血圧というのが,朝起床1時間前から上がり始め,起きてから2~3時間でピークに達し,夕方以降寝る前になるとだんだんと下がってきて,寝ている間も下がり続けるものだそうです。

 

血中のコーチゾールというホルモンが血糖値や血圧,心拍数を上げる働きをするそうですが,朝食をとることによって,胃や腸が働き,肝臓から脳に指令が伝わり,副腎皮質を刺激するホルモンが抑えられてコーチゾールの血中への放出が少なくなるので,血糖はそれ以上増えず,血圧の上昇も抑えられるという仕組みとなっているようです。

 

つまり,朝食をとらないと血圧がピークまで上がってしまい,脳出血を引き起こすリスクが高まるという事です。
1日の活動の始まりの朝食,やはり大切なものなのだと改めて実感。

 

なお,朝起きて1時間以内の運動やウォーキングも脳卒中のリスクを高めるそうです。
人は寝ている間に500mlほどの汗をかき,起床時は,体がカラカラ,血液はドロドロということで,そのような状態でいきなり運動を開始すると,心疾患や脳卒中が起こる危険があるそうです。

 

私も早朝ウォーキングを3年近く行っていましたが,まさに起きて直ぐに,せいぜいコップ1杯程度の水を飲んで歩き出していましたので,健康のために行っていたにもかかわらず,逆に危険な状態を自ら招いていたようです。

 

高齢化社会を迎えるにあたり誰しも自分の足で歩いて健康に過ごしたいと願ってやみませんが,間違った方向で頑張ってしまっては元も子もなし。

 

塩分控えめの朝食と夕方の運動(仕事をしているのでこれは難しい)がベストのようですが,無理をせず自分の体調を考えながら,こつこつと取り組んでいけたらと考えています。

 

なお,ウォーキングは1日8000歩がベストのようで,多く歩いたからといってその分,健康に直結するとは限らないようです。

 

私の場合,通勤や仕事中の室内での小移動,銀行回りなどで8000歩に達するので,平日のウォーキングは小休止中です。