ソメイヨシノの寿命

事務局I

 

3月21日に東京の桜開花宣言が発表されましたね。

 

今や桜といえばソメイヨシノ。

 

日本の桜のおよそ8割を占めるそうです。

 

今年は寒の戻りで桜を長く楽しめる~♪と例年以上に気合いを入れてお花見計画を立てていたところ,テレビのニュースでソメイヨシノが寿命を迎え,全国で伐採が始まっていると耳にしました。

 

ソメイヨシノの寿命はおよそ60年といわれており,戦後直後に植えられた桜はそろそろ寿命だとか。

 

桜は老木になると中が空洞になり水がたまりやすくなって根元が腐ってしまうため,倒木の危険性から伐採されてしまうことが多いそうです。

 

ちょっと調べてみたところ,「寿命60年」というのは,桜の品種の中でもソメイヨシノだけなんですね。

 

エドヒガンザクラやオオシマザクラは,数百年から1000年以上の木もあるほど長寿なのに。

 

なぜソメイヨシノだけ寿命が短いのでしょうか。

 

その理由はソメイヨシノがクローン植物だからだそうです。

 

ソメイヨシノはエドヒガンザクラとオオシマザクラの交配で人工的に生まれた品種でのため,自力で子孫を増やすことはできない。

 

だから人の手による手入れが必要だけど,手入れが行き届かないソメイヨシノは弱ってしまう…

 

それに花見客が根元をたくさん踏み固めるので,根の痛みも早くなってしまう…

 

それでも,環境や手入れ次第で長生きできるようです。

 

100歳を超えるソメイヨシノもあるとか。

 

ついつい桜の花にばかり目が行ってしまいますが,今年は桜の根を傷めないように気をつけながらお花見を楽しもうと思います!