初ブログ

弁護士 守重典子

 

初めまして。
今年の1月より浦和法律事務所に入所しました守重典子と申します。
弁護士として2か月目に入り,少しずつですが仕事を任され,日々悪戦苦闘しながら,先輩方のお力を借りて執務しております。

 

そんな私にも,遂にコラムの当番が回ってきました。
楽しみにしていた割には,いざ当番が回ってくると何を書いていいのやらと迷ってしまいますね。

 

さて,先週は4月並みに暖かい日があったかと思えば,週の後半にはまた冬に逆戻りの天気。
この寒さは冷え症の私には非常にキツいし,こうもコロコロ天気が変わると着るものにも困ります。

特に,ファッションチェックで辛口判定されそうな私のセンスだと,切実に困ります。

 

変わるといえば,法律もコロコロ変わります。
分野によっては,毎年変更される法律もあるんです。

 

ニュースでも取り上げられていたので,ご存知の方も多いと思いますが,昨年,女性の再婚禁止期間を6か月おいている民法の条文が憲法に反するという最高裁の判決が出ました。
6か月の再婚禁止期間を定めた条文は,父子関係を確定するための医療や科学技術が,まだ現在ほど発達していないときに制定されたものです。
しかし,その後,(1)医療,科学技術が発達したこと,(2)晩婚化が進み,離婚件数・再婚件数が増加していること,(3)諸外国の立法の動向等の事情の変化が考慮されて,「6か月も再婚禁止期間をおくのは長すぎ。父子関係の争いを回避するには100日間だけ禁止期間をおけば十分」と判断されたのが,今回の最高裁の判決です。
今当たり前にある法律も,時代の変化に伴う私たちのライフスタイルの変化によって,20年,30年先には全く違うかたちの法律になっているかもしれません。

 

そして弁護士としては,依頼者の方にとって最善の解決を図るため,このような法律の変更も含め,日々勉強が怠れません。
修習中に(研修期間のようなものです)「弁護士になったら『勉強しない,したくない』という選択肢はあきらめろ」なんて言われていましたが,弁護士として働き始め,改めてその意味を自覚するようになりました。

 

そんなわけで,私もファッションの流行には乗り遅れても,日々変化する法律には乗り遅れないよう,日々研鑽して頑張っていこうと思います。
これからどうぞよろしくお願いします。